2017-04-21 (Fri)
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Roasted Parsnip and Pear Soup


オーブンでローストしたパースニップと洋梨のスープ。



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パースニップは見た目、日本の人参を漂白したような感じの根菜。
生だとかなり硬くてガジガジ。ところが火を通すと人参よりも甘みの出る野菜。和名はサトウニンジン。

皮をむいたパースニップにオリーブオイルをかけ、洋梨も一緒にオーブンでローストする。パースニップに竹串を刺して柔らかくなる程度に。
ローストするとパースニップは、さつまいもとジャガイモのちょうど中間のような食感と味になる。

鍋にオリーブオイルで玉ねぎを炒め、柔らかくなったらブイヨンと水を入れて煮る。
ローストしたパースニップと洋梨も加えて一緒に煮る。ブレンダーに移してピューレにする。塩とホワイトペッパーで味調整。
また鍋に移して生クリームを入れる。ローストしたクルミを砕いて加えて出来上がり。



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古代ローマでは整腸作用や利尿作用がある薬草として珍重されてきたパースニップ。
抗酸化作用はニンニクと生姜と並びトップクラス。
生ではちょっと。。。なのですが、加熱すると美味しくなるパースニップ。体にいい野菜です。

「今日のビンテージ食器」
カップは、オールドパイレックスのミルクガラス。クレイジーデイジー柄。
製造は1960〜1970年代。
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2017-04-15 (Sat)
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Creamy Kohlrabi and Potato Soup

コールラビとポテトのクリームスープ。



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コールラビという野菜は、まだ日本ではあまり見ないかもしれない(ないことはないらしい)。
カブみたいな根野菜ではなく、この丸い部分は茎の太った部分で地上で大きくなる。
茎と葉っぱは「怒髪天を突く」ようにたくましく自由奔放に伸びるので、店ではこのように茎をカットされた状態で売られている。でないと、コールラビ一つで買い物袋がいっぱいに。。。

なんとも言えない形だが、味は甘みがあってリンゴのようにシャキシャキしている。和名はカブカンラン(蕪甘藍)らしい。
日本のカブに一番近い味を探すとしたら、これかなあ。


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コールラビは皮をむいてカットする。皮はかなり硬くて厚く、リンゴやジャガイモのようには剥けません。
鍋にオリーブオイルでニンニク、玉ねぎを炒め、コールラビを加えて10分炒める。水とブイヨンを足し、塩をホワイトペッパーを加え、サイコロ状に切ったジャガイモをいれて野菜が柔らかくなるまで煮る。

コールラビが十分柔らかくなったら、ガーニッシュ用のジャガイモを除き、全てブレンダーに入れてピューレに。
ピューレをまた鍋に戻し、生クリームを入れて煮る。

器にスープをよそい、形のあるジャガイモを入れ、ラディッシュで飾り付けする。生クリームをかけて出来上がり。

コールラビは冬から春が旬だけど、長期間の保存が可能な野菜なので1年中出回っている。
見かけによらず(?)、優しい味のコールラビ。1年通して食べたい野菜。

「今日のビンテージ食器」
カップは、グラスベイクのスタッキング・マグ。スープボウル。
白いミルクグラスにグリーンで吹き付けたシリーズ。ポップカラーがレトロ。
1960年代〜1970年代製造。

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2017-04-05 (Wed)
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Roasted Cherry Tomato-Bread Soup


硬くなったフランスパンの使い道に生み出されたパン入りスープ。
オーブン焼きした色とりどりのチェリートマトを入れたブレッドスープ。

チェリートマトに軽くオリーブオイルをかけて、オーブンで少し焦げ目がついて柔らかく潰れるくらいまで焼く。
トマトの大きさにもよるが、20分くらい。

硬くなったバゲットも、一緒に横で焼く。軽く焦げ目がつく程度に。

鍋でニンニク、玉ねぎを炒め、ローリエを入れてブイヨンで煮る。塩胡椒。
トマトが焼けたら、オーブンから出して鍋に移して煮る。


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器に焼けたバゲットを入れ、スープをよそう。
トマトの上にパセリ、おろしたパルミジャーノをかけて出来上がり。

カチカチになったバゲットの美味しい再活用法。
パンは硬めのバゲットの方が美味しい。

ローストされたチェリートマトはとても甘く、春の食卓を彩ってくれます。
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2017-03-23 (Thu)
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Avgolemono/Egg Lemon Soup

アヴゴレモノ。鶏肉と出汁、レモン汁を撹拌して作る地中海のスープ。

玉ねぎ、人参、セロリをみじん切りにする。
鍋にオリーブオイルで鶏肉を炒め、火が通ったら野菜を加えて炒める。
野菜が柔らかくなったら、ブイヨンと水、ローリエ(ベイリーフ)を加える。レモン汁とレモンゼスト(レモンの皮)を入れて15分煮込む。
15分経ったら炊いたお米(長粒米)を入れてさらに5分煮込む。

ボウルに卵(一人につき1個分)を溶き、泡立て器で白っぽくふわっとなるまで混ぜ合わせる。
鍋の温かいスープをお玉で2配分、ボウルの卵の中に入れてかき混ぜる。かき混ぜたらその卵を鍋に戻して温める。(この作業をしないで直接卵を鍋に入れると卵が固まってしまうため)。

塩胡椒で味調整。
スープをよそったらディルで飾り付けして出来上がり。


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この地中海のエッグレモンスープは、似たようなものがアラブ料理、ユダヤ料理、イタリア料理、バルカン料理にも見られるらしい。
レモンが豊富な土地柄のスープでありソースであり。

そういえば、イタリアのカプリ島で泊まったホテルの庭に実の沢山なるレモンの木があり、「南国だなあ」と思ったことがある。
このスープに使用したレモンは、カリフォルニアにいる親類が自宅の庭で採った無農薬のレモン。カリフォルニアも地中海に似たような気候である。まだ寒いシカゴに届いた、南国の香。
庭で採れたというレモンは、皮ごと使えるので嬉しい。

「今日のビンテージ食器」
ボウルは、ファイヤーキングのミルクグラス、スワール・キャセロール。
白鳥をイメージしてデザインされたとも言われる。
1960年代製造。
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2017-03-18 (Sat)
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Açorda à Alentejana/Alentejo Bread and Egg Soup


いろんなスープの種類があるポルトガル。
これはアレンテージョ地方のパンとニンニクのスープ。名前はソパ・アレンテジャーナ。アレンテジャーナ風パン入りスープと言ったところ。

材料は、硬くなったパン、ニンニク、卵、香菜(パクチー)のみ。
オリーブオイルでニンニクを炒め、水を入れて熱す。香菜(パクチー)を入れる。塩で味調整。

パンは硬くなったパンを少しトーストしてから入れると香ばしい。
スライスのまま入れてもいいけれど、食べやすいようにサイコロ切りにして塩胡椒、オリーブオイルでクルトン風にさっと焼きました。
パンがカリッとすると、さらに香ばしいです。

器にパンを入れ、スープを注ぎ、最後にポーチドエッグを乗せて出来上がり。



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パンの量によってはボリュームも出るので、お腹の空き具合によって調整を。
ポルトガルの「残り物スープ」と言った感じですが、これがとっても美味。
パクチーとニンニク、塩味だけのスープとシンプルなスープだけれど食べると病みつきに。

ニンニクパワーで元気が出るスープでもあります。

「今日のビンテージ食器」
ファイヤーキング、ゲイファドシリーズのチリボウル。パターンはピーチブロッサムとフルーツ。
1956〜1961年製造。
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