2017-04-24 (Mon)
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Purple Yam Mont Blanc


紅山芋(ベニヤマイモ)。アメリカではパープルヤム、あるいはウベと呼ばれる。沖縄ではダイジョと呼ばれる紫の甘い芋。沖縄以外では、単に紫芋と呼ばれることも?色々呼び名があってややこしい。
いろんな「紫芋」がある中で、このパープルヤムは甘みも強く粘り気もあり、よくスイーツに使われる。

芋といえば普通秋が旬だが、このパープルヤムは春から晩夏にかけて出回る。皮は硬くて厚みがあるし(サツマイモとは違う)、外見は見た目も悪い。。。。が、中は目の覚めるような紫!
モンブランは秋のスイーツだけれど、このパープルヤムで春のモンブラン。


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4個の分量。
モンブランの土台となる、サブレブルトン(sable breton)を作る。
パウダーシュガー(大4)とバター(常温、大4)を泡立て器でクリーミーになるまで混ぜ合わせる。
溶いた卵黄(2個)、バニラエッセンス(小1/2)を加えてさらに混ぜる。
合わせておいた小麦粉(大7)とベーキングパウダー(小1)を加えて、手でこねる。
生地にラップして、1時間以上寝かせる。

生地を寝かせている間に、紫のパープルヤムクリームを作る。
パープルヤム(ベニ山芋)(小4〜5個)を蒸す。柔らかくなったパープルヤムを一部、固形のまま中身用にとっておく。残りをブレンダーでバター(大1)を加えてピューレにする。
ピューレにしたものを一度濾す。
生クリームに砂糖を加えながら、ツノが立つまで泡立てる。ホイップクリーム(大8)を別にとっておく。
残りのホイップクリームとピューレにしたパープルヤムをムラがないようにヘラで合わせる。


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オーブンを350℉(175℃)に暖める。
寝かせておいた生地をのし棒で伸ばし、直径8cmくらいの円形、厚さ1cmの型で4つサブレブルトンを作る。
オーブンで18分焼く。

サブレブルトンに、ホイップクリーム(大2)を中央にのせ、ホイップクリームの上にサイコロ状に切った蒸したパープルヤムをピラミッド状に4個乗せる。
その上から、パープルヤムのクリームをチューブでぐるぐると巻いていく。クリームの上にパウダーシュガーをふりかける。
てっぺんにピスタチオナッツを乗せて出来上がり。


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土台のサブレブルトンはケーキとクッキーの間の柔らかさ。久しぶりに、鎌倉の鳩サブレー(懐かしい!)を口にした感じ。
パープルヤムは糖分が多いので、砂糖の加減は調整を。合わせるホイップクリームの分量で紫色の濃淡も変わるので、お好みの色に。芋の味を楽しみたい場合は、濃いめおすすめ。

沖縄にある紅山芋は日本では食べたことなかったのですが、こちらではチャイナタウンでよく売られている。
フィリピンではウベと呼ばれ、ハロハロ(フィリピンスイーツ)によく入れられます。これがまた美味しい。
秋の名物モンブランが、おかげで春に味わえます♫

「今日のビンテージ食器」
お皿は、ファイヤーキングのスワールのソーサー。22Kの縁取り。
1950年代後期製造。

アンバー色のカップ&ソーサーは、インディアナグラス社製造でティアラ社を通して販売されていたもの。サンドイッチパターンと呼ばれる、当時他社でも人気のあったデザイン。
1971年〜1989年製造。
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2017-04-18 (Tue)
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Ichigo Daifuku /Strawberry Mochi


いちご大福。
日本にいたらきっと、自分で作ろうなんて思わなかったと思う。簡単に買えますしね。
しかしアメリカにいてこんなに簡単にいちご大福が作れるなんて。

ひっさびさに大福の感触を味わいました。



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今回お世話になったのは、この「もちこ」。
うちの近所の普通のアメリカのスーパーでは売られていないのだが、最近チャイナタウンのとあるスーパーで見かけた。中国語でもない「もちこ」というひらがなが目に飛び込んできて気になった。
カリフォルニアにあるKoda Farmsの商品。これがいい仕事をしてくれました。




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まず、小さめのイチゴを選んでこしあんで包んでおく。いちごの頭の部分はあんこはつけない(つけてもいいけど)。

いちご6個ぶんの分量で。
もちこ(100g/3.5oz)とグラニュー糖(大1)と水(大8)をボウルでよく混ぜ合わせ、ラップをして電子レンジで1分。取り出してヘラでよくかき回し、またラップをして30秒。取り出したらさらにヘラでかき回して最後の30秒。
かなり水分が少なくなってきている生地を、艶が出るまで5分ほどよく混ぜる。

コーンスターチ(片栗粉)を敷いた台の上に生地をおき、手にもコーンスターチをつけて生地を丸める。
生地を6等分にして丸める。生地の表面にコーンスターチをつけてベタベタさせないように。
手のひらで丸めた生地を平たく円形に伸ばし、餡子のついたイチゴを頭を下にして包み込む。いちごのお尻で生地をくっつける。
丸く整えたらできあがり。


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超簡単&超スピードでできるスイーツ。
アメリカで食べるとその感激はひとしおなのです。しかも美味しい!
こんなに簡単に自分で作れるとなると、日本に帰ってももうわざわざいちご大福は買わないだろうな。
いちご大福って、確か一個200円くらいしませんでしたっけ(もっと?)?家で作ると、原価が安いスイーツだということがよくわかる。
作ってみると簡単びっくりの美味しいスイーツ、いちご大福でした。

「今日のビンテージ食器」
ブルーのミルクグラスのお皿は、ファイヤーキングのチャームシリーズのアズライト(カラー)のソーサー。
1950〜1956年製造。

ピンクのガラスのお皿は、ジャネットグラスカンパニー(Jeannette Glass Company.19世紀後期から1983年まであったペンシルヴァニアのガラス会社)のHoliday、または Buttons and Bowsと呼ばれるパターンシリーズのソーサー。
1947〜50年代中期製造。
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2017-03-28 (Tue)
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Orange Biscotti


オレンジビールとオレンジコンフィが入ったオレンジ・ビスコッティ。

ビスコッティ30本くらいの分量で。
オーブンを350℉(175℃)に暖めておく。シートにオイルスプレーなどをかけておく。
ボウルで小麦粉(3カップ)とベーキングパウダー(小1)を混ぜ合わせる。
別ボウルで卵(3個)とグラニュー糖(1カップ)を、ミキサー中くらいのスピードでかき混ぜる。
卵に溶かしたバター(1/2カップ)とアーモンドエッセンス(小1)を加え、ミキサーで混ぜる。
液体に小麦粉ミックスとオレンジジュース(大2)を加え、さらにミキサーで合わさるまで混ぜる。


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生地に乾燥クランベリー(1カップ)とサンフラワーシーズ(1/2カップ)、オレンジピール(乾燥させずにジューシーなままでカットしたもの。3/4カップ)をヘラで混ぜ合わせる。
生地をこねたら手で二等分に分け、トレーの上で1つを12cmx25cmの長方形に伸ばす。

オレンジを輪切りにして作ったオレンジコンフィを、軽く水気を拭いて生地の上に貼り付けるように置く。


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オーブンで20分焼いたらオーブンから一旦出して5分ほど冷まし、約1.5cm幅で包丁で切る。
切り終えたら、切った側面を上にして再びオーブンに戻し、片面10分ほど軽く焦げ目がつくまで焼く。



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手軽に作れるビスコッティ。アレンジ豊富。
これはたっぷりとオレンジが楽しめるビスコッティです。

「今日のビンテージ食器」
カップは、オールドパイレックスのミルクガラス。クレイジーデイジー柄。
製造は1960〜1970年代。
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2017-03-15 (Wed)
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Orange Upside-Down Cake


アップサイドダウンケーキとは、ケーキ型の底に甘く煮た果物を並べ、上から生地を流し込んで焼くケーキ。食べるときにひっくり返して果物が上に来るようにします。
今日はオレンジのアップサイドダウンケーキ。


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オレンジは皮付きのまま5mm厚さに輪切り。彩が綺麗になるように、ネーブルと真っ赤なブラッドオレンジを使用しました。
鍋に水と砂糖を入れ沸騰させ、グツグツいったら弱火にして輪切りオレンジを入れて3分、形が崩れないように煮る。
オレンジを取り出し、皮を包丁で切る。
オレンジのアップサイドダウンケーキはオレンジの皮ごと飾り付けるものも多いですが、私は皮の感触が残るのが嫌なので取り除いてしまいます。これはお好みで。

ケーキ型にパーチメントペーパーを敷き、オレンジを煮たシロップを底に入れ、オレンジを並べる。さらにシロップを入れて、同じようにオレンジを重ねて二重にする。(一重でもOK)


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ボウルにバター(室温に戻したもの。1/2カップ)とグラニュー糖(1/3カップ)を泡立て器でふわっとするまで混ぜる。
卵(2個)、オレンジジュース(大3)、オレンジゼスト(大1)、バニラエッセンス(小1)を加え、さらに混ぜる。

別ボウルで小麦粉(1&1/2カップ)、ベーキングパウダー(小1)、ベーキングソーダ(小1/2)、塩少々、ヨーグルト(2/3カップ)を混ぜ合わせる。
この小麦粉ミックスとバターミックスをよく合わせる。


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生地を型のオレンジの上に流し入れ、350℉(180℃)に暖めておいたオーブンで約40分焼く。竹串を入れて何もついてこなかったらOK。

オーブンから出して冷まし、お皿の上にひっくり返して出来上がり。

煮た果物がジューシーで、生地もしっとり。


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いろんな果物でアップサイドダウンケーキは作れます。
以前作った小さなカップのアプリコット&チェリーのアップサイドダウンケーキもご参考までに。

「今日のビンテージ食器」
カップは、パイレックスのバタフライゴールド。
1960〜70年代製造。
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2017-03-12 (Sun)
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Flan Mexicano /Mexican Flan


スペインからの影響のメキシコの代表的スイーツ、フラン。
日本のプリンよりも硬めで濃厚。

4〜6レメキンの分量で。
グラニュー糖と水でたっぷり目のカラメルソースを作って型の中に満遍なく入れ、固めておく。

エパポレートミルク(1缶)と牛乳(1カップ)をよく混ぜる。
ボウルで卵(3個)とグラニュー糖(1/3カップ)、バニラエッセンス(小1)を混ぜておく。
ミルクミックスと卵ミックスを混ぜ合わせる。

ミックスをレメキンの中に流し入れる。
レメキンを耐熱ガラスのキャセロールに並べ、熱いお湯をレメキンの半分以上になるまでキャセロールに流し入れる。
350℉(180℃)に熱しておいたオーブンに入れ、50分〜1時間焼く。

オーブンから出してしばらく熱湯の中でそのまま蒸らし、冷めたら冷蔵庫で数時間冷やす。
食べるときにレメキンから出していただく。


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外食で口にするアメリカのケーキはどれも甘すぎで口に合わなかった頃(最近は随分と美味しいデザートに出会えるようになりましたが)、出会ったのがこのフラン。
メキシコ移民の多いシカゴでは、割とどこでもお目にかかれるこのフラン。店によって味もまちまちですが、美味しいのと出会えるととてもハッピーに。

元は家庭用のデザートなのでレシピもいろいろ。味もいろいろ。
コンデンスミルクを使うのが一般のようですが、以前それで作ったら甘すぎて(汗)。
クリームチーズを使う場合バージョンも試したが、それもちょっとくどくなる。もともとフランはプリンよりは濃厚なのでありますが。
なので、口に合うようにエバポレートミルクと牛乳、砂糖も減らしたレシピに落ち着いた次第。
エバポレートミルクが手に入らない場合は、普通の生クリームでも美味しくできます。

カラメルソースの濃さはお好みで。私は苦目が好きなのでかなり焦がしています。
カラメルソースはひっくり返したときお皿にたまるくらい。。。ってのがフラン風であります。

「今日のビンテージ食器」
お皿は、メキシコのミルクグラス、ターモクリサのブルーフラワー柄のケーキ(サラダ)プレート。

カップはコレールのスタッキングマグ。ウィンターフロストと呼ばれる白無地シリーズ。

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